【商品紹介】SONY レーザー光源プロジェクター VPL-XW5000~実際に販売して、取付工事をしたからわかったことを解説!

2024,5 ホームシアターを作られたお客様のご自宅へVPL-XW5000を納品しました。
カタログは難しくてわからない!と言う人にもわかりやすい言葉で商品を紹介!

SONY公式サイトはこちらから→https://www.sony.jp/video-projector/products/VPL-XW5000/

この記事でわかること

・素人目線で特徴紹介。(専門用語や数値的な詳細はSONY公式サイトで、カタログ確認を)

・この商品を利用できる場所や広さの目安。

・自分で取り付けることはできる?

・市場価格。

・購入時の注意。

・お客様の声

特徴

メーカー希望価格 ¥990,000
ソニー公式サイト「製品特徴」→ https://www.sony.jp/video-projector/products/VPL-XW5000/feature_1.html

・明るく高品位な映像再現

・4Kパネル

・多彩な画質調整と便利機能

・環境への配慮

ビデオプロジェクター 仕様
光学系 投写方式 3SXRDパネル・3原色液晶投写方式
パネル ソニー製0.61型4K SXRD 24,883,200画素(8,294,400×3) (ハイフレームレート対応)
レンズ 1.6倍ズームレンズ(手動)
シフト V:+/-0.71V(手動)、 H:+/-0.25H(手動)
投写サイズ 60-300型
光源 レーザーダイオード
ランプ推奨交換時間(目安で保証値ではありません) *1 -
レーザー光源寿命(目安で保証値ではありません) *1 約20,000時間
光出力(工場出荷時) 2,000ルーメン *2
ダイナミックコントラスト ∞:1 *3 *4
電気系 カラースペース BT.709、BT2020 *5
主な対応信号 720 × 576/50p、720 × 480/60p、1280 × 720/50p、1280 × 720/60p、1920 × 1080/50i、1920 × 1080/60i、1920 × 1080/24p、1920 × 1080/50p、1920 × 1080/60p、1920 × 1080/120p、3840 × 2160/24p、3840 × 2160/25p、3840 × 2160/30p、3840 × 2160/50p、3840 × 2160/60p、4096 × 2160/24p、4096 × 2160/25p、4096 × 2160/30p、4096 × 2160/50p、4096 × 2160/60p
入力端子 HDMI入力端子 2系統(18Gbps対応、HDCP 2.3対応、CEC非対応)
コンポーネント入力端子 -
コントロール端子 トリガー出力 1系統(ミニジャック:DC 12V, 最大100mA)
RS-232C D-sub 9ピン(凸)×1
LAN RJ-45×1、10BASE-T/100BASE-TX
IR IN / OUT IN:1
3Dシンクロ -
USB端子 ●(DC 5V, 最大500mA:アップデート用)
その他 高画質プロセッサー X1 Ultimate
リアリティークリエーション ●(オブジェクト型)
デュアルデータベース分析 ●(オブジェクト型)
HDRリマスター ●(オブジェクト型)
ライブカラーエンハンサー -
コントラスト調整機能 ダイナミックHDRエンハンサー(HDR / SDR:HDRリマスター併用)
デジタルフォーカスオプティマイザー
IMAX(R) Enhanced
Mastered in 4K モード -
トリルミナス プロ ●(DCI-P3 95%)
HDR(High Dynamic Range) ●(HDR10/HDRリファレンス/HLG)
オートキャリブレーション -
アドバンストアイリス3 -
3D対応 -
3Dシンクロトランスミッター -
ピクチャープリセット数 10
ガンマモード数 11(10種類+切)
モーションフロー ●(4K/2K)
MPEGノイズリダクション -
ピクチャーポジション -
遅延低減モード ●(4K 60P:21ms / 2K 120P:13ms)
アナモフィックズームモード対応
レンズシャッター -
x.v.Color対応 -
Deep Color対応 -
Vキーストーン(台形補正) -
冷却方式 空冷
メニュー言語 日本語
寸法・質量等 電源 AC100V、50/60Hz
消費電力 : W 最大:約295W (待機時:約0.3W/リモートスタート(入)時:約0.5W)
外形寸法(幅×高さ×奥行mm) 460×200×472 (突起部含まず)
質量 : Kg 約13
駆動音 : dB 約24 *3
付属品 リモコン RM-PJ28、単3形乾電池×2、プロジェクター用電源コード、レンズキャップ、簡易説明書、保証書(3年あるいは、12,000時間の早い方)

1,ターゲットユーザー(この商品を買ってくれそうな人)

・ホームシアター愛好者:映画好きで、画質へのこだわりが強い人向け。

・ゲーマー:大画面で没入感を得たい人。

・ハイエンドAV愛好家:高性能なオーディオビジュアル機器をそろえたい。SONYの最新技術を求めている人。

・会社:プレゼンやデザイン、映像制作などを必要としている企業。

2,高画質!!

事務

素人でもわかるくらい綺麗。
映画館みたい。

カタログには、なんとかルーメンとか○○画素がどうのとか、4Kだとかたくさん書いてありますが、その文字で画質をイメージできません。

若井家電サービスの事務員に表現できる限界は 

「映画館みたい」 

(語彙力の低さよ!)

3,メンテナンス不要!

VPL-XW5000は、メンテナンス不要です。

事務

凄い調べた!
メンテナンス不要のプロジェクターはあまりありません。
海外メーカーとこの商品入れて3機種くらいしか探せなかったです。

ほとんどのプロジェクターは、定期的にフィルターの清掃があります。
天吊りにすると、このメンテナンスが大変になるので気にする人は多いです。

メンテナンスの他に、光源(光らせるやつ)の寿命がある

VPL-XW5000のレーザー光源の寿命は、20000時間。

映画を10000本見たら寿命です。

毎日1本映画を見ると、25年は大丈夫です!

事務

ピンとこないけど、だいぶ大丈夫っぽい。

4,高級品

事務

ダントツで高額。

プロジェクターは小型で安価なものが1万円。

高機能で4Kでも、30万~40万で購入できます。

価格に納得できる知識とこだわりがあって、はじめて手にできる商品かもしれません。

設置の仕方や広さの目安

設置の仕方

据え置き、天吊り どちらもできます。

事務

本体は、電子レンジよりもう少し大きい感じ。
重さは、13Kg。
10kgの米袋より重いわ。

電気工事士

リビングで据え置きにすると、まあまあ場所をとるから、
ご購入のお客様は天吊りにされたよ。

営業

天吊りにすると、他への移動がおいそれとできなくなるデメリットがあるね。
しっかり工事あるし。

本体の大きさを考えると、天吊りがおすすめ。

広いお部屋であれば邪魔にはならないかもしれませんが、限られた大きさの部屋であれば本体の大きさは邪魔に感じる。

設置する場所の広さ

画面サイズ 対角画面サイズ 横×縦投写距離L
60型(1.52 m)1.40 m × 0.60 m1.93 m - 3.09 m
80型(2.03 m)1.87 m × 0.80 m2.58 m - 4.13 m
100型(2.54 m)2.34 m × 0.99 m3.23 m - 5.17 m
150型(3.81 m)3.51 m × 1.49 m4.85 m - 7.77 m
200型(5.08 m)4.67 m × 1.99 m6.48 m - 10.37 m
300型(7.62 m)7.01 m × 2.98 m9.73 m - 15.57 m
VPL-XW5000投影距離と画面サイズ

投影に必要な距離はこちらから→https://helpguide.sony.net/vpl/xw5000/v1/ja/contents/TP1000557875.html

事務

これ結構気になる。
うち6畳くらいしかないもん。

営業

6畳なら、壁から壁で一番長いところで3m50cm位しかないから。。。
80インチが限界かな。
100インチも工夫すればいけるかもしれないけど、現実的じゃない。

お部屋の広さの目安と最大で見える大きさ

6畳:60インチ
8畳:80インチ
10畳:100インチ

自分で取付できるのか?

据え置き

電気工事士

できます。
配線や接続方法がわかれば1人でもできます。

電子レンジくらいあるので、場所の確保が必要です。
その他にも、アンプなど周辺機器への接続で発生する配線を生活の邪魔にならないよう工夫する必要もあります。

天吊り

電気工事費

おすすめできませんが、できないこともないです。
一番難しいのは、天井下地に確実に固定することです。

確実に固定できない場合は、やめましょう!

天吊りにしたい場所に、下地(ベニヤ板や木材など)がなければ、固定はできません。

必ず専用の器具で下地を探し、13mm以上のネジで固定を行います。
※13mmネジは、ベニヤなど木材に使用できます。コンクリートや鉄骨などは、それぞれに手法がことなります。

本体も13kgと重く、男性1人でも大変です。
2人以上で持ち上げた方が安全でしょうプロジェクター取付工事

据え置きは、自分でできる。
天吊りは、自分でしない方がいい。

一番の問題は、本体の落下事故を起こさないことです。
本体が13kgあるので、人に落下すると命が危険もあります。
下地を見つける専用機械、13mm以上の固定ネジがない場合は自分で取付はやめましょう。

市場価格

事務

びっくりした。


いろいろな店舗で購入可能ですが、仕入れルートの違いやサービス内容の違いで価格が違います。

安いだけでは選ばず、サービス内容やお店の信用もしっかり確認して選びましょう。

事務

本体は安くても、工事費が高かったということはよくあります。

見積もりをとって、合計金額を確認しましょう。

若井家電設置搬入の料金や内訳の記事はこちらから→https://wakaikaden.shop/wp-admin/post.php?post=1379&action=edit

購入時の注意点

SONY公式 天吊り用の金具が生産完了している(2024.5現在)

実際に購入した天吊り金具

当店では、公式で専用金具を確認し購入したのですが、確認段階で「生産完了」となっていたため少し慌てました。

しかし探してみると、SONY純正ではありませんが「VPL-XW5000用の天吊り金具」は販売されています。

慌てず探してみてください。

VPL-XW5000同封の説明書だけでは、わからないことが多い

最近は、デジタル説明書が多くこの商品も同様です。

特に、画面設定はデジタル説明書が必須となるので、ダウンロード可能な端末をご準備ください。

投影距離と投影角度に制限がある

高額多機能だからといって、すべての要望に応えきれるほど柔軟性はないです。

高画質を保つ条件があると考えた方がいいと思います。

・プロジェクター本体とスクリーンの距離が必要。※投影距離と画面サイズ参照(上記有)

・本体に10°~15°までしか角度を付けられない。投影角度も微調整程度。

TVチューナーは入っていない

TVを見る際には、TVチューナーのあるレコーダーなど、別にチューナーが必要です。

お客様の声と口コミ

ご購入お客様の声

※2024,5現在、取付から1ヶ月経過していないので感想はもう少し待って欲しいとのこと。
感想頂き次第更新します。

口コミ

明るい映像はまるで大画面の有機ELテレビを見ているかのように美しい。さらに、リアル4K画像が投影されるので、はじめてに100インチスクリーン投影したと時は感動した。ただ、映画などの暗いシーンを見る時はコントラストが弱く、映画の情報量が減ってしまう。テレビ映画などの明るい映像を見る人にとっては最高の一品。映画などの暗いシーンをメインで楽しみたい人はVictorをおすすめする。

価格.com AAsbdさん

Vpl-vw255から買い替え
値段が倍近くになりました
とりあえず明るくなりましたがこれは買ったばっかの時は大体そう
画質的には4k同士なのでそんなに違い分からないかも
うーん暗部は良くなってるかな
色味も鮮やかになってるかも

でわかってることですが、調整が手動になったので、画面に近づいてピント調整とかできなくなりました
というか逆にこの値段なら自動ピント調整くらいできてもいいんじゃないとか思う

サイズはさらに大きくなってます 奥行きがです

ただリアル4kパネルの機種だと選択肢はあまりないですね

価格.com あるふぁりゃんさん

Xでの口コミはありませんでした。

しかし、価格.comなど口コミサイトでは、画質の評価が高く概ね好評だと感じます。

まとめ

高画質!!!

これにつきるのではないでしょうか。

映画と同じ画面比率「2.35:1」とテレビ画面と同じ画面比率「16:9」の切替をするなど、細かな設定もありプロフェッショナル使用。

こだわりが少ない方には過ぎる機能もありますが、満足度が高くなることは間違いないでしょう。

「大画面で高画質」を求める際には選択肢の一つにおすすめです!

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