テールゲートリフター資格取得しました

2024年2月1日より「テールゲートリフターの操作業務をするための特別教育」が義務化されました。
お客様の安心の為と、これからテールゲートリフター講習を受講しようかどうかと考えている人の参考になるようにご紹介します。

この記事でわかること

・テールゲートリフターの資格取得した理由。

・取得して変わったこと。

・テールゲートリフター講習の内容や受講期間と費用。

テールゲートリフター特別教育とは

2024年2月1日より、特別教育受講が義務化されました。

テールゲートリフターを操作する場合は、厚生労働省の指定する特別講習を受講し修了証を取得必要があります。

講習は、合計6時間。1日で取得可能です。

厚生労働省サイトより抜粋

修了証を未取得の場合は罰則があります。

その他にも、トラックの大きさにより装身具や環境の準備が異なります。

主に「6ヶ月以下の懲役か50万以下の罰金」

厚生労働省サイトより

テールゲートリフターの資格を取得した理由

電気工事士

お店にテールゲートリフターのついた軽トラックがあるからです。

赤枠の部分がリフトになっている
赤枠の部分が荷台になり、リフト(上がったり下がったり)する
事務

最近の大型家電は本当に重く、冷蔵庫やドラム洗濯機は100kgを超えることもあります。

最近の電気屋さんは、テールゲートリフター付きの軽トラックを導入しているところが多いです。

2024年2月から法律が変わり、テールゲートリフターの操作をするのに資格が必要になりました。

取得して変わったこと

意識が変わった

大げさに聞こえるかもしれませんが、テールゲートリフター操作時の事故の内容や事故件数を知ると怖さを感じることはあります。

脚をはさんだり、指を挟んだり、転落したり…

事務

足の指先全部はさまれて潰れるとか…

聞くだけで痛い

事故の内容や事故の件数が多いことも、テールゲートリフター講習を受けるまで知りませんでした。

知ったことで怖さを知り、自分の行動を気をつけるようになりました。

電気工事士

痛いの嫌だし。

作業や業務で変わったことは?

事務

ない。

電気工事士

この資格が施工される前から、当店ではテールゲートリフター付きの軽トラックを使っていたので、

特別大きな変化はありません。

電気工事士

小さなことですが、資格証を携帯で撮影したものを持って、いつでも提示できるようにしました。

操作中に、警察に声をかけられることもあるみたいですよ。

罰則がある

資格がないままテールゲートリフターを操作すると罰則があります。

電気工事士

違反した事業主に「6ヶ月以下の懲役又は50万円以下の罰金」の罰則があります。

個人への罰則ではなく、事業主への罰則となります。

※トラックの大きさにより必要な環境整備があります。例:ヘルメットや防護靴など。

テールゲートリフターの資格取得に必要なこと

電気工事士

だいたい6時間くらいで受講できますよ。

座学と実技合計で、6時間です。

事務

無料?

電気工事士

無料じゃないよ。

会場や講座運営によってズレはあるけど、¥16,000前後かな。

うちは¥16,000だったよ。

※アイチ研修センターで受講しました。

アイチ研修センターはこちらから→https://kensyu.aichi-corp.co.jp/

事務

たっか!

私も時々操作するから、資格取りにいかないかん?

電気工事士

あなたはいらないよ。

社内に一人資格があれば、その人の指導や同行があれば問題ないから。

電気工事士

テールゲートリフター付きのトラックの大きさ(2トン、5トンなど)で、必要な設備や備品が変わってきます。

お金はかかりますが、テールゲートリフター講習で正しい知識を付けて必要な環境を整えることをおすすめします。

経験年数は必要ありませんが、18歳以上受講可能で年齢制限があります。

まとめ

テールゲートリフターの資格をとった理由は、現状のままテールゲートリフター付きの軽トラックを使う為です。

事務

資格持ってるとか持ってないとか、わからんやん。

電気工事士

それがそうでもないのよ。

私の親戚に警察関係者がいるんだけど、親戚にテールゲートリフターの資格の話をしたら

「あ~!そういえば署で聞いたわ!取り締まり対象になったね!」

と言っていたので、テールゲートリフター操作中に資格証の提示もとめられることもあると思うよ。

そもそも、テールゲートリフターに資格が必要になった理由は、操作時の事故の多発でした。

あれもこれも資格ばかりでうんざりすることもありますが、事故の多さや負傷の程度を考えると致し方ないように思いました。

テールゲートリフターについて詳しくは、厚生労働省サイトにて→https://jsite.mhlw.go.jp/okayama-roudoukyoku/content/contents/001514113.pdf

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